コウロキ ヤスアキ 最初の「一歩」
*僕・私の「一歩」*
僕は小学4年生〜高校3年生までの約9年間、
毎日野球の練習に明け暮れていました。
大学進学前に「何か変わった事がしたい」という
漠然な想いだけを持ち進学しました。
大学は高校とは違い、
学校へ行かなくても誰にも怒られない。
親に連絡も行かないし、自分から「今日学校行っていない」
と言わない限りバレることはない。
と、まぁごく普通の大学生活を送っていました。
しかし、ふと思った。このままでいいのかな?と。
部活の先輩方に大学生活は長いようで
短いと言われ続けていて自分の中でむしゃくしゃしていた。
そんな時に出会ったのが「ヒッチハイク」。
友人がキッカケだった。
(もの凄く若く、そして目がない)
本で読んだ事がありヒッチハイクの事は
知っていたが、実際そんな馬鹿げた事が
できるはずがないと思っていました。
だが、その友人はやってのけた(笑)
その時「こいつあほちゃう」と思う反面、悔しかった。
あいつに出来て僕に出来ない訳がないと・・。
そう思い、悔しさを晴らす為にも僕は
人生初のヒッチハイクの旅に出た。
そう、それが最初の僕の「一歩」
「一歩」を踏み出してわかった事
「一歩」を踏み出す前は見えない高い壁が
目の前にそびえ立っている。
これは誰にでも言える事ではないだろうか?
しかし、「一歩」を踏み出した人はわかる。
「一歩」を踏み出す前に想像していた高い壁は
案外低い壁だったて事を。
それを実感しました。
小さな「一歩」を踏み出してから僕は好奇心旺盛になり、
考える前に行動という性格になりました(笑)
ヒッチハイクで「一歩」を踏み出し、
そこで好奇心が高まり次は海外を一人旅しました。
その決断も自分にとっての「一歩」だと思います。
・「一歩」を踏み出した事によって、好奇心旺盛になり、
何でも挑戦したくなりました。
・「一歩」を踏み出した事によって、たくさんの経験、失敗、悔しい思い、
そして自分の未熟さ可能性を痛感しました。
・「一歩」を踏み出した事によって、
今まで出会った事のないような人と出会いました。
・「一歩」を踏み出した事によって、
新しい繋がりがたくさんできました。
・「一歩」を踏み出した事によって、
自分の今をカタチ造ってくれました。
「一歩」を踏み出す。
それは勇気のいること。
「一歩」を踏み出した後に待っているモノとは?
それは「一歩」を踏み出した人しか
わからないでしょう・・・。
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大阪学院大学3年生
興梠泰明
HP
http://yasuakii0206.wix.com/ogutrip
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